俺とはなしてた男の仲間が 俺の腕をつかんだ。 「あーもう。 めんどくさいの苦手なんだよ。 殴ってもいいから、 早く昼飯くわしてー」 「お前むかつくな。 殴ってもおもしろくねー」 「---っ」 俺の目の前には ひかった刃物。 しまった。 怒らせすぎた。 「どこがいい?」 「どこもいやです。 すみません。 誤ります。 ごめんなさい」 「ふざけんなよ」