どんなに傷ついても

そして今ずっとこの状況...

忙しい凉にとって
迷惑だってことは痛いくらいに
理解してるつもりだしわかってる

わかってる


わかってるよ

でも少しでも力になりたい
側にいたい
側にさえいれたらいい

「凉...好き...」

ボソッと言うけれど
凉には絶対聞こえていない

あぁ、また泣きそうになる

側にいれるだけでいいって
思っているのにそれ以上を
求めてしまう自分は矛盾してる

自分の我儘さにほんと呆れちゃうよね

泣きそうになるのもグッとこらえ
ふと時間をみると7時になっていた

もうこんな時間と思い部屋を出て
夜ご飯を作り始めた

作り終わり冷めないうちに
食べて欲しくて部屋に戻り

「凉」と呼んだけど返事は返ってこない

先にリビングで食事をすませ
凉の分の料理をラッピングし帰る準備をする

「今日は帰るね」とだけ言い

凉の家を出た