どんなに傷ついても

凉が卒業し仕事に就くことになると

大丈夫だと思っていたのに
余計にすれ違いが増えていった

喋る事さえも減っていき
今では話す事が珍しい

まあ、私は嬉しくて仕方ないけれど
ただ私が凉の家を行き来するだけ。

本当に合鍵だけが私達の
関係を示してくれているような気がした

それでも良いと思う私は惨めだと思う。