「あら、ちづちゃんじゃないのー。 また大きくなって」 「あっ……良美先生!」 あたしを見つけて目元と口元の皺を深くしたのは良美先生。 小学生の時からずっとお世話になっていた先生だ。 いつの間にか先生も還暦手前になっていて時はゆっくり、でも確実に流れていることを教えられる。 「先生ここで何してるんです?」 「この子がね……どうも調子が悪いみたいでねぇ」