「な、なんてね……! ははは……」 引きつった笑いと無理矢理な明るい声に誤魔化せてないことは明らか。 でもそうすることしか今のあたしには出来なかった。 それにあたしは会ってまだ数時間しか経っていない彼に本心を吐露しているんだ……。 ありのままの自分と嘘つきの自分が出たり引っ込んだり…… こんなこと今までの誰にも無かったことなのに…… 掴めない人だ、斎川君って……。