* 「あー、千鶴さん遅いですよ」 「………………あれ。 これ夢……だよね?」 「まだ寝惚けてるんですか」 「いやだって……あれ? これって葵ちゃんの幻覚……」 「人を勝手に死者みたいに言わないでください。 ちょっと時間割いて寄っただけですから」 翌日。 紗耶と昨日のことで長電話でちょっと寝坊気味……とは言っても学校には充分間に合う時間だけど。 学校まであと少し……よし間に合いそうだ。 なーんて思っていたら突然葵ちゃんに声を掛けられたではないか。