「それなら行こうよっ! あたしも行くし」 「それじゃあ行こうかなー」 それからはまた無言。 何か差し迫った話がある……わけでもないのかな。 葵ちゃんのことは少しずつ忘れかけている。 そんなこともあるよねって。 あんまり気にし過ぎて……斎川君の気を悪くしたくないし。 何より……知る勇気も無かった。