「好き。だからごめんとか言うな。」

その後、
遥斗くんは私を包み込むようにぎゅっとしてくれた。

どうか、私の顔、赤くならないでください。

どうか、心臓の音を消してください。

年越しは何回もしたことあるけど……。


これが今までで最高の年越し…….、