君のことが好きになった理由

「最後ってどういうこと?」

その瞬間私は泣いてる。

今まで私は二人が待ってる、ずっと毎日神様に祈る。
『どうかお父さんとお母さんが帰りますように』つてと願う。

「俺は何も知らない」

泣いてる私は彼が私を抱きしめる。

「これは酷いくない?」

「ああ、これは酷いだ。でも、俺が居る」

つい私は大和をギュットする。

「ねぇ、あなた。あなたはいったい何?」

「お前は知ってるよ、俺のこと。」

「私の『欲しかった者』」

「それだけじゃないんだ」

「お前は俺のすべてに受け取れたんだ、だから俺はお前のモノ」

「違う、あなたはあなたです」

「ち、ほら自分の見ろよ。お前は俺を抱きしめてんじゃん?」

何?
なんだとっっ?!

気づいてる、私はやっぱり彼を抱きしめる。

「こ、こ、これは違うですっ!」

「うるせー」

彼がニヤニヤしてしまう、また私の頬を触る。

「この家でお前と一緒に暮らすからな、よろしく晴空」 
「え?えぇっ?!」