「うんうん日和らしいわ…。 それじゃあ、元気でな」 服の袖で口元を押さえたまま、周くんは言った。 幼なじみとの別れを笑いながら済ますなんて、最低。 周くんはどっかおかしいんだよ。 「周くんのばーか、じゃあね!!」 この時大声で叫んだ私には分からなかった、