隼「産まれてきなよ」

どんな悪ガキでも、どんなおませさんでも

どんないたずらっ子でも。俺が守るから。

結愛「いいの!?結愛、産まれてくるよ?」
隼「いいよ。お兄ちゃんが責任もって育てるから」

詩「やった!」
結愛「あ、あとでね!」

気が付くと、治療室の中から
元気な産声が聞こえてきた。