隼「え、今から!?」

亜嵐「うん、そうだけど」

隼「い、いいけど・・・。寝てるから、静かにし・・・」

亜嵐「オッケー!!」

プーップーッ

隼「は、話が早い・・・!」

今日は、日曜日。

結愛と詩は、お昼寝中。

今から、亜嵐くんたちが来るんだけどね。

玲於が来ても、起きないのかな?

詩は、GENEメンだと

涼太くん、龍友くん、裕太くん

結愛は、一途に

玲於。

でも、俺でもちゃんと

泣き止ますことできるけどねっ!

幼稚園に入ったら、イヤイヤ期があるだろうし

わがままも言うようになるのかな?

詩「僕はドラゴンボール!」

結愛「ダメ!りかちゃん人形なの!」

小学生になったら「あいうえお」書いたり

言ったりできるようになるのかな?

他の子よりも遅れたりしないかな?

あの2人、他とかなりズレてるからね。

中学生になったら、勉強が難しくなるし

彼氏とか彼女ができちゃう!?

高校生になったら、反抗期が来ちゃうよね?

でも、どれだけ「ウザい」「死ね」「失せろ」とか言われても

正面からぶつかって行くから。

結愛がギャルになったらどうしよう・・。

詩が不良になったらどうしよう・・・。

隼「キャパオーバーだよ、そんなの」

結愛と詩の横に並んで

天井を見上げた。