それから私は流美とどんどん仲良くなっていった。

《キーンコーン…》

「……り!、まほり!!」
「ん?!」
「なにボーっとしてんの?笑」
「ん?!」
「あーもう早く行くよ!」
「あああ、分かった!」

どうやらチャイムが鳴っていたようだ
私は急いで帰りの準備をして流美と
一緒に教室を出た。
そして駅前のドーナツ屋へ行った。
ここのドーナツはとても美味しくて
私と流美はしょっちゅう来ている。
ドーナツを2個ずつ買ってお店を出た
私は誰かとぶつかった。
「大丈夫?!ごめんね!
本当にごめん!」