「飲みたいときは、
 うちの店で飲んで」


んっ!
と、小指を出してきた。

ゆびきりげんまん?


なかなか小指を出さないでいると、
かじ君が手を伸ばしてきて
強引に
ゆびきりげんまん、
させられた。


「はい、約束ね」

『・・うん。わかった』