食べ終わり、ベッドへと誘導される。
「はい、体温計。あと左手出して」
言われた通りに体温計を挟み、左手を出す。
点滴のチクッとした痛みを感じ体がビクつく。
「あーごめん。痛かったよな。体温計もらうよ」
申し訳なさそうに言われて、体温計を渡す。
熱は37.5℃まで下がったらしい。
明日には学校いけるかな。
「疲れただろ。もう寝な」
慧さんのその言葉を最後に眠りについた。
「真吾くんっ!いかないで!」
夢か…。
嫌な夢だったな。真吾くんが私の側からいなくなる夢。
でも現実は逆の立場なのか…
真吾くん本当にごめんなさい。
約束…守れそうにないよ…
また涙が溢れた。
「はい、体温計。あと左手出して」
言われた通りに体温計を挟み、左手を出す。
点滴のチクッとした痛みを感じ体がビクつく。
「あーごめん。痛かったよな。体温計もらうよ」
申し訳なさそうに言われて、体温計を渡す。
熱は37.5℃まで下がったらしい。
明日には学校いけるかな。
「疲れただろ。もう寝な」
慧さんのその言葉を最後に眠りについた。
「真吾くんっ!いかないで!」
夢か…。
嫌な夢だったな。真吾くんが私の側からいなくなる夢。
でも現実は逆の立場なのか…
真吾くん本当にごめんなさい。
約束…守れそうにないよ…
また涙が溢れた。

