2時間くらい経ったら、さっきより痛みが増してきて、結構きつくなってき
さらに、トイレに行くと、少し出血していた。
「お母さん、出血してる!」

「じゃあ、もう少しで産まれるかもね。」

間隔を測ってみると、5分近くなっていたので、車で病院に連れて行ってもらった。

病院に来る前に、友也に連絡しておいたので、すでに友也が病院にいた。

「花!大丈夫?」

「うん…」

看護師さんがすぐに、ベットのある部屋に入れてくれて、子宮が開くのを待ちましょうと言っていた。

「うぅ。いったい!」

本格的に、陣痛が来ていて、さっきから悲鳴を上げている。