みんな最初はお金をとられないものなのかな。うまいことなってるんだ。
実際のところこれでいくらくらいなんだろう。
私コーヒーしか飲んでないけど・・・
考えると怖くなるのであまり考えないようにする。
「琴美ちゃん帰る?外まで送ってく」
吉岡くんべったりだった常連客っぽい女の人に睨まれつつ吉岡くんと外にでる。
「なんかさ。ごめんね。ずっとついてあげられなくて」
「別にいいよ。おごってくれたみたいでありがとう」
「だってオレが無理に連れてきたんだし当たり前。それに正直あんまり楽しくなかったでしょ?」
吉岡くんが聞いてきた。
「うん・・・にぎやか過ぎてちょっとね」
正直に答える。
「今度さ。久美ちゃんとおいでよ。そしたら楽しめるよ。きっと」
吉岡くんが屈託ない感じで言う。
やっぱりまたここに連れてくるつもりなのか・・・
物凄く悲しくなった。もう早く帰ろう。どうやら終電には間に合いそう。
「それじゃあね」
駅まで歩こうとすると吉岡くんが、
「もう遅いしタクシー使いなよ」
タクシーチケットを手渡してくれた。
実際のところこれでいくらくらいなんだろう。
私コーヒーしか飲んでないけど・・・
考えると怖くなるのであまり考えないようにする。
「琴美ちゃん帰る?外まで送ってく」
吉岡くんべったりだった常連客っぽい女の人に睨まれつつ吉岡くんと外にでる。
「なんかさ。ごめんね。ずっとついてあげられなくて」
「別にいいよ。おごってくれたみたいでありがとう」
「だってオレが無理に連れてきたんだし当たり前。それに正直あんまり楽しくなかったでしょ?」
吉岡くんが聞いてきた。
「うん・・・にぎやか過ぎてちょっとね」
正直に答える。
「今度さ。久美ちゃんとおいでよ。そしたら楽しめるよ。きっと」
吉岡くんが屈託ない感じで言う。
やっぱりまたここに連れてくるつもりなのか・・・
物凄く悲しくなった。もう早く帰ろう。どうやら終電には間に合いそう。
「それじゃあね」
駅まで歩こうとすると吉岡くんが、
「もう遅いしタクシー使いなよ」
タクシーチケットを手渡してくれた。

