俺は今デカい建物の前にいる

それは世界No.1って言われてる不良校

理事長と教師が俺の友達だからここに入れって言ってきた

『めんどくさいな....』

俺は理事長室に向かって歩いていたら

何かみんなに見られてるな

俺はそんなことを気にしながら理事長室に向かった

ガチャ

?「やっと来た!」

『すまん...』

こいつは恭

俺の友達

183cm

茶髪

茶色の目

恭「ここは不良校だからな!気をつけろよ?」

『俺を誰だと思ってる大丈夫だ』

恭「担任呼ぶな」

ピーンポーンパーンポーン

恭「要〜大好きな人が来てるぞ〜!」

『そんなんで来るのか?』

恭「あぁ来るよ」

恭「3、2、1」

バンッ!

要「綺羅!」

『久しぶり』

こいつは要

184cm

茶髪

黒目

要「俺のクラスには世界No.1暴走族の幹部以上がいるからな?」

『あ?そんな話し俺聞いてないんだけど?』

恭「だって言ってたら来てくれなかったでしょ?!」

『当たり前だ』

要「まぁまぁ許してやれよ」

『チッ行くぞ要』

『さようなら理事長』

俺はわざと理事長と言った

恭「えーーーー!恭って呼んで!ねぇ!」

バタン

要「あとからうるさくなるぞ」

『大丈夫だろう』

要「ここだ俺が呼んで入ってくるか?それとも一緒に行くか?」

『呼んだら来る』

要「分かった待ってろよ」

ガラガラ!

要「席つけ〜!」

女「先生〜転校生がいるんですよねぇ〜?」

男「俺可愛い女の子がいいな!」

女「イケメンの男でしょ!」

女「でもここには琥珀の皆様がいるしねぇ〜」

要「入ってこい」

コツコツコツ

女「きゃーーーー!イケメン!」

男「うぉーーめちゃイケメン」

要「自己紹介しろ」

『橘綺羅...よろしく』

要「じゃあお前の席は」

そう言って俺の耳元で

要「ごめんな席は琥珀達に囲まれてるんだよ」

『チッはぁ、もういいどこだ』

要「窓側の空いてる席だ」

俺は言われた通り窓側の席に座った

要「じゃあ一時間目は自習な!」

そう言って要が出ていくと一瞬で女が集まってきた

女「綺羅くんは彼女いるの?」

『ううんいた事ないな』

女「私綺羅くんのファンクラブ作ろ!」

女「私入る!」

女「綺羅くん学校案内しようか?」

『ううん大丈夫知り合いに頼むから』

横目で見えるんだけどめちゃくちゃ見てる......

『じゃあ俺行くところがあるから』

女「うん」

どこ行こうかな〜

裏庭に行って寝よ

俺は裏庭に行って眠れそうな所を探して寝た

でも15分後ぐらいに起こされた

?「起きて〜!起きて〜!」

うるせぇ......

『うるせぇよ黙れ』

?「起きろ話したいことがある」

『なんだよ...』

?「すっごいイケメンだよね!」

?「蓮と同じか?」

『お前たち誰だよ』

?「僕は春!よろしく!」

?「俺は蓮」

?「俺は翔後ろの二人は双子で金髪が宮銀髪が永久」

へぇ〜人見知りみたいだな......

『俺は綺羅』

春「よろしく!綺羅くん!」

『よろしくで?話って?俺寝たいんだけど』

春「綺羅くんさずっと寝てたでしょ?もうお昼だからご飯一緒に食べよ?」

『いやいいよそれに後ろの双子も嫌がってる』

蓮「大丈夫だ」

春「僕宮たちとお昼ご飯買ってくる!待ってて!」

蓮「お前何者だ?」

『は?』

翔「お前が教室で女と話してる時俺たちはお前を殺気付きで見てたていうか宮達がななのにお前無視してるし」

『いやね気づいてたけど女達が質問してくるからな』

プルルルル

『なんだ..』

弓「ちょっと!?幼馴染にその声はないでしょ!?」

『あぁごめんなんだ?』

弓「いや〜学校はどうかな〜って」

『はぁ楽しいぞ』

弓「そうなの〜?あね!次の土曜さご飯食べに行かない?」

『あぁ分かったからもう切るぞ?』

弓「うん!約束だからね綺羅大好き!チュッ!」

こいつはまた電話で......

春「今の彼女?」

『違うそれにあいつは男だ』

全「??!!!!!」

『声が高いから電話だと女の声になるんだよ』

春「そうなんだ!それよりご飯食べよ?次の授業体育でドッチやるんだって!」

『マジかよ...サボろ』

翔「お前のためのドッチだサボれないだろ」

『めんど...』

?「ここにいたんだぁ〜探したんだよぉ〜」

全「ビクッ!」

どうしたんだよこいつら女が来ただけで震えてるし

『おいあいつ誰?』

蓮「あいつは杏奈関わらない方がいいぞ」

杏「その人誰〜?」

『お前は?』

杏「私は杏奈〜!よろしくぅ〜!」

......臭い......

『よろしく....俺は綺羅......』

杏「綺羅くん!私とちょっとおしゃべりしない〜?」

『ごめん後ででいい? 俺蓮達と大事な話し合いがあるんだ理事長に呼ばれててさ』

春「えっ?」

『行くぞ......』

春達は歩いたけど双子は震えていて歩けていなかった

俺は耳元で

『大丈夫だからゆっくり歩け』

双子は頷いてゆっくり歩いてあの女が見えなくなった

『屋上行くぞ』

翔「えっ?でも......」

『いいから』

俺たちは急いで屋上にいった

『で?お前達はあの女に何をされてる』

全「!!!!!????」

春「何で......」

『お前達を見てれば分かるあの女が来る前は普通に話してたのに来た途端黙り込み震えてる』

蓮「脅されてるんだよ...俺たちの親達を人質に取って私を姫にしろって」

『双子もそうか?』

永「うん....」

宮「僕達は..」

『犯されたか?』

永宮「うん....」

『あいつの情報は?』

翔「立川杏奈.....立川組組長の娘だ」

『そうか...助けたいか?親を』

全「あぁ(うん)」

『分かった』

プルルルル

?「はい」

『俺だ樹を立川組に送れそこに人質にされてる人がいるそいつらを見つけろ』

ピッ

蓮「綺羅お前何者だ?」

『世界No.1橘組組長、世界No.1橘財閥社長ですよろしく』

全「!!!!!!!」

『そんなに驚くなよ大丈夫だお前達の親を助けてやる』

宮「何で?知らない人なのに」

『目の前で苦しんでる奴がいるのに無視できるか』

春「ありがとう綺羅くん」

恭「綺羅!」

『びっくりするななんだよ』

恭「樹が来てるぞ?」

『ここに連れてこい』

ガチャ

樹「立川組になぜ行くんですか?」

『こいつらの親が人質にとられてるそこでおまえが行って情報を教えろ教えたらお前も人質になれ』

蓮「おい!」

樹「俺がですか?」

『あぁ出来るか?』

樹「組長からのお願いです命を落とそうともやりますよ」

『よろしくな今日からやってくれできなければ明日からでいい』

樹「分かりました失礼します」

バタン

翔「どういうことだ?」

永「何であの人まで人質に......」

『まぁ考えがあるからな』

翔「そう言えば今日の体育は次になったって」

『そうか....』

『ここにあの女と付き合ってるやついるか?』

蓮「俺だ......」

『お前か、分かったお前達はここか理事長室に行け恭に俺のことを話したら大丈夫だ分かったな?』

翔「大丈夫だ」

『双子...大丈夫だお前達の親は俺が助けるからな?じゃあ1時間で戻ってくる』

そう言って俺は屋上を出た

綺羅said end