そのぬくもりに触れたくて

亜「分かりました…」


そのまま保健室を出て屋上に戻った


その間、誰1人口を開かなかった


屋上に戻った瞬間亜依が座り込んだ


翔「亜依!?大丈夫か?」


翔が駆け寄った


亜「ちぃ、何かあったんだっ、ちぃが…ちぃがっ…」


翔「まだ、なんかあったって決まったって訳じゃないだろ」


亜「でも…」


亜依は今にも泣き出しそうだった


沙「とりあえず、お見舞い、行ってみようよ」


亜「うん…」


亜依は少し落ち着いたみたいだった


キーンコーンカーンコーン


予鈴が鳴った