由「やめてよ、亜依ちゃん。あなた、若林くんね、学年トップの。」


由奈先生は僕を見て言った


涼「あっ、どうも」


やっぱり、知ってるよね


亜「ねぇ、ちぃのことなんだけど…今日、学校来てなくて…由奈さん、何か知ってる?」


亜依が単刀直入に聞いた


由「あ…ええ、真人から連絡来てるわ」


亜「なんて!?」


由「詳しいことは知らないんだけど、急に入院することになったって」


亜「入院?」


突然の話に驚いた


沙「入院って…」


由「亜依ちゃんに聞かれたら伝えてって言われて…何か焦ってたみたいだけど…」


和「どこの病院かは?」


由「いつもの病院。亜依ちゃん、知ってるよね。とりあえず行ってみて」