怖くて仕方がなかった


そんな私の考えを読み取ったようにまなくんの手がそっと私の手を包み込んだ


顔を上げるとまなくんが小さく頷いた


私もそっと頷き返す


それを見て、大和くんが口を開いた


大「ちぃは心臓病になったんだ」


大和くんが話したことは私には受け入れることができない話だった