そのぬくもりに触れたくて

千「あの人達、さっき廊下でぶつかったよ…」


沙「そうなの!?」


イケメン3人組はそのまま窓際の私達に近づいてきた


涼「僕、ここの席だっ」


千「えっ」


なんと、若林くんの席は私の隣の席だった


涼「あっ、結城さん!さっきはほんっとごめん!」


若林くんは両手を合わせて謝った


千「ううん、大丈夫だよ」


涼「隣の席なんだ、よろしくね」


千「うん、こちらこそ」


沙「ちぃちゃん、すごい…」


沙耶ちゃんが驚いた顔してた


和「君の名前は?」


遠藤くんが沙耶ちゃんに聞いた


沙「えっ、わ、私はす、涼川さ、沙耶です。」


沙耶ちゃんはなぜか焦ってた


和「涼川さん、隣だからよろしくね」


遠藤くんがニコッて笑った瞬間沙耶ちゃんが耳まで真っ赤にした


千「沙耶ちゃん、まさか…」


沙「ちがっ、違うからねっ」


翔「何が違うの?」