「ノゾミへのクリスマスプレゼントを探しておこうと思ってね。」 「クリスマスですか? ・・・まだ少しお早いのでは・・。」 「そうかい?こういうのは早めに決めておこうと思って。」 クリスマスプレゼント・・。 まだ2ヶ月ぐらいあるんだけどな。 「鳥越君はノゾミと歳が近いだろ? 最近の女の子はどういう物をあげたら喜ぶかな?」 「社長、そういう事は僕より・・・ 青木さんのほうが・・。」 「まぁそう言わないでくれよ。 彼女とあんな人目につくところで堂々と買い物するわけにはいかないだろう?」