三上さんの203号室を出て自分の部屋へと向かうが、202号室の前を横切ろうとした時に足が止まった。


・・・あれから時間経ったし、一応もう1回だけ訪ねてみるか。





“ピンポーン”


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ダメだ。まだ帰ってないみたいだな。



諦めて部屋へと戻った。






第1話 完