「それが出来ないなら退院だめー」









「なんで?!わざわざ龍太のところで食べなくてもいいじゃん!」









「龍太君のところの方が璃音ちゃんと食べるだろ??あんな面倒見のいい彼氏いないよー。入院中なかなか会えなかったんだし、丁度いい機会じゃん。」









「……でも……」









「あ、ちょっと揺らいだねwまぁそういう事だから。こうでもしないと今度は栄養が足りなくなる。点滴で補ってたぶん、ちゃんと食べなきゃ。ね??」









「……はーい。」









「よし、偉い!じゃ明後日退院ね!龍太くんからは俺から伝えとくし、安心しな?」









「うん。」









「体起こして疲れてない??」









「??別に平気だよー?」









「そ、じゃ少し璃音と話そーー」









「え、時間平気なの??」









「全然大丈夫〜」