という感じで姉ちゃんだって言い聞かせてきたのにそれが崩れそうになっている。 「……じゃぁお母さん仕事行ってくるから」 母さんのそんな声が聞こえて時計を見たら俺が出ていく時間をとっくに過ぎてた。 姉ちゃんのことを考えて朝ごはんを食べてたら時間のことを忘れてた。 「俺のバックがない!あ、あった!俺も行ってくる!」 「行ってらっしゃい〜」 姉ちゃんの声を後ろに家を飛び出した。 姉ちゃんの朝ごはんが全く減ってないことを気にかけながら。