当たり前に側にいて。 当たり前に笑いあって。 同じ速度で。 同じ方向を見て歩んでいける仲間。 「凛くん…!」 そして。 俺を無条件に愛してくれる人。 「大好きです!」 キラキラと、太陽に照らされながら真っ赤に頬を染め笑う彼女が、愛しくてたまらない。 彼女に出会えてよかった。 「…お、俺も!」 「ヒューヒュー!」 「ずりぃ!俺も、先輩の事大好きっす!!」 「うっせぇ!!」 賑やかなこの日常が、ずっと続くといい。 END