はなさかじじいは、桜の枝に登り、

粉を蒔いてみました。

とたんに、カレーが咲きました。

ばばぁ「やや、カレーが咲きよったではなぃか。じいさんや。」

じじい「そのようじゃのう…」

ばばぁ「私は甘口しか食べれへんのやが、どないなもんじゃろのう」

じじい「ちょっと食べてみるかぇ」

じじいは、ばばぁに、一皿とってやりました。