リビングに入ると、

ソファで羽愛が寝ていた。

疲れたのね。

「あれま。寝てるよ〜、遊ぼうと思ったのになぁ」

元気ね、虹恋は、

すやすや

気持ちよく眠っている。

可愛い。

「ほんと、羽愛可愛い」

「だよねー、私も思う!」

自分のことのように嬉しがっている

虹恋を見て、

ほんとに仲良しね。

笑ってた。

「どうしたの?ネレア〜」

「大丈夫。」

そっかぁ

とソファにドスッと座った、

音たてるんじゃない、

せっかく羽愛が寝てるのに…