『続いて、新婦、歌代美雪さんです!』




パチパチパチ


みんなの拍手とともに開いたドア。


スポットライトが当てられる。




パチッと目が合う。

美雪は笑っていた。凄く嬉しそうな笑顔。



俺の目からは自然と涙が出ていた。