いつかまた、会える日まで。







「俺、これするの初めてだから、俺なりにするね。」



「あ、どうぞ?」













仕切り直したかのようにしっかりこっちを向いてこう言った。

















「俺と…結婚してください。」
















と、キラキラ光る指輪を見せて。