私と亮太は両思いになった。もちろん遥には内緒で。その夜亮太に電話した。『付き合ってんねんやんな?』と聞いた。そしたら『うん。*☆』私は嬉しかったそれで金曜日に遊ぶ約束をした翌朝学校で遥に『最近亮太とスズナ仲いいくない?』私は焦った…『ヤバい…』その場をしのぎ放課後に亮太と話し合った。今の亮太はいわゆる『二股』をしていた。私は思った。亮太に言ってみた、『遥と別れて』亮太は無反応だ…『ホンマ早く遥と別れて!!』それだけ言って私は帰った。ただ私は亮太を独り占めしたかっただけ…でも…イヤだったんだ…。次の日遥に言った。『実は亮太と付き合ってんねん…』放課後に話し合った。亮太の決断それは…『もぉ終わりにしよ』私と遥の目カラ一粒の涙がこぼれた。それはまだ私達が小学6年生の時だった…。