「暇だなー」
マフィアの彼女になって3か月が経とうとしている。
前の家にあったものはすべて持ってきてくれたのでいつもと変わらないが
「マフィア…」
その名を言うととても平和ではない。
カラ松さんは忙しくあまり家にはいない。
「魚でも飼おうかな」
前の家では金魚を飼っていたのでまた何か飼おうかと考え、金魚鉢に水を入れる。
(確かカラ松さんは今会議だったはず…見に行くだけ行ってみるかな?)
         間
「どんな魚がいいんだ?」
会議の様子をこっそり見ていたらカラ松さんに見つかり、『あとはお前らで考えろ』と言って私のところに来てしまったのだった。
「金魚がいいです」
「分かった」
部屋に戻り金魚鉢を見ると人魚?が入っていた。
「…人魚を飼ったのか…」
「…え?」
「俺は人魚じゃないぞ?ポセイドンだ」
poseidonn???
「とてもきれいなところでな!俺が金魚の代わりに住んでもいいか?」
流れに流され了承してしまった…