「起きたか?」
「ん?…え!?」
見たことのない家。白く清潔感のある壁、青色の高いであろう絨毯
「あの、ここは?」
「あぁ…俺の家だ。君はあのまま気絶してしまっい危険だったので俺の家で治療して寝かしていたんだ」
「そうだったんですか!わざわざありがとうです」
「いや…それと…謝らなくてはいけなくて…」
「何をです??」
「君は俺の女だと思われているんだ」
「誰にです?」
「俺の…敵に」
「て、敵!?」
(やはり信じないな)
「えっと職業は何を?」
「マフィアだ」
「マフィア!?!?」
(ということは…マフィアの喧嘩に首を突っ込み彼女と…)
「命は流石に…」
「狙われてるぞ」
「し、仕事は!」
「君は確かスクールカウンセラーだったか…諦めた方がいい」
「えぇ!!!!」
「君の学校にあいつらの手下がいると部下が言ってた」
「そうでしたか…じゃあこれから彼女役としてよろしくお願いいたします」
「そうだよな、信じr…えぇ!?信じるのか!?」
「はい!」
「そうか…だが、出来れば役ではなく本当の彼女に…」
「え?」