そのまま私は抱き上げられたまま



倉庫の外に下ろされた。



「誠信じて!」



誠「いくら総長でも、何をやっても言い訳では無いんですよ」



そう言って、倉庫の中に入る誠。



いや、行かないで!



誠、私貴方の事が、好き。



「誠!」



この声に答える声なんて無くて、私はバイクに乗って帰った。



涙を流しながら。