何か結構思い出さされるな。



そう思うと、私は理事長室の扉をノックもせずに開けていた。



慎司「ノックし、、、何だ柚希たちか」



今怒り掛けたな。



「久し振り」



加賀斗「久し振り」



慎司「あぁ、久し振り、二人とも」



加賀斗「春樹さんは呼ばないの?」



慎司「あぁ、そうだったな」



そして



慎司「二年S組関春樹先生。今すぐ理事長室に来い。さもないと、、、フフ」



そうして、放送を切った。



慎司「すぐ来るからな」



「うん」



加賀斗「それにしても、春樹は大変だね」



「確かに」



その時、慎司は春樹にこの二人の姿を見せたいとしか、考えてなかった。