ひと段落し、次のゲームにしようかという流れになった。

はづき「私、ちょっとお手洗い借りていい?」

レト「おう、そのドア出て左側ね!」

はづき「うん!ありがと!」

トイレを済まし、トイレから出るとガッチさんが来た。

ガッチ「ねぇ、はづき」

はづき「な、なに?//」

あの時のことを考えると顔が熱くなる。

ガッチ「俺、この1週間はづきのことしか考えらんなかった。どうしても忘れられない」

ぎゅっと抱きしめられる。

はづき「……//」

ガッチ「俺はこうすると…こうできると嬉しいよ。はづきは?」

はづき「…私も……私もうれ…んんっ///」

頭に手を回しキスされた。

ガッチ「顔真っ赤だよ?かわいい」

はづき「……もう//」


ーーーーガチャッ

はづき「!?」

レト「あれ?そういう感じ?」

はづき「えっ、えと…」

ガッチ「そーだよ」

レト「俺も言いたいことあったのに(ボソッ)」

はづき「え?」

レト「なんでもないよ」

ガッチ「そう?」

レト「あ、ガッチさん、うっしーが呼んでたよ。クリア出来ないって」

ガッチ「ん?わかった。行くわ」

レトさんとすれ違うときになにか耳打ちしたように見えた。

レト「…はづき」

はづき「…ん?」

レト「ガッチさんのこと好きなの?」

はづき「えっ//えっと…///」

レト「もう、顔に出てるよ。わかりやすすぎ」

はづき「……//」

レト「ガッチさんに警告されたけどちょっとぐらいならいいよね」

はづき「警告…?」

レト「はづきは俺のだからって言われちゃった」

さっきの耳打ち…

レト「俺のことは見てくれない?」

はづき「えっ…」

レト「俺ははづきのこと好きだよ」

はづき「っっ///」

レト「でもこれははづきを困らせるだけだね」

はづき「……」

レト「ごめんね」

はづき「えっ……んっ//」

レトさんは片手を壁につき、私のあごをくいっとあげキスをする。

レト「ガッチさんには内緒ね」

にやっと笑うレトさん。


そういってリビングに戻っていった。