私(はづき)は大学の友達3人とキャンプをしに来ていた。

入学したときから仲良くなった
みつは、さとる、ゆうと。
今日は二泊三日のキャンプの最終日。

ゆうと「もう終わりか。早かったな」

さとる「そうだね。」

はづき「また来たいね」

みつは「ねぇ、知ってる?このキャンプ場の怖い話」

はづき「え、知らない」

さとる「なになに?」

みつは「昔ね、このキャンプ場に殺人鬼が出て、キャンプしに来てる客を皆殺しちゃったんだって」

さとる「マジ?その殺人鬼って捕まったの?」

みつは「それがね、まだ捕まってないらしいよ」

はづき「えぇ〜!やだ、怖い〜!!」



そんな話をしていると、ゆうとが一点を見つめて怯えだした。

ゆうと「…お、おい」

さとる「…ん?」

ゆうと「後ろっ!!」

さとる「…!?」

そこには斧を持った大男の姿が。
その姿を見た次の瞬間、大男が斧を振り下ろしさとるが赤く染まった。

みつは「さ、さとるーー!!!!」

ゆうと「ま、まずい殺人鬼だ!逃げろ!!」

3人は散り散りに走って逃げた。