あいつには秘密が多すぎる。

食べたかったからって一人で行くのには勇気いるしなあ。







と、思っていたのに足はクレープ屋さんへと向かっていてとまりそうになかった。


そしてついにクレープ屋さんの目の前まで来ていた。


『おいしそう・・・!』


クレープを食べてるお客さん達はみんな幸せそうでうらやましかった。


「たべたいの?」


『うん、けど一緒に食べてくれる人がいないからいいの』


「なら、俺じゃだめ?」


って・・・・


『あ、えっ・・・だ、れですか?』


私知らない人にため口で喋ってた?!


「えー同じ制服なのにわかんないの?」


てかまずおなじ制服って気付かなかった・・・