あいつには秘密が多すぎる。

俺がドアを開けた時にはもう先客がいてほんとにうんざりした。

おまけに無防備にぐっすりと眠っていた。

けど、気付いた瞬間うれしくてたまらなかった。

だってその子は昨日の子だったから

よく見ると綺麗な顔立ちでなんでこの子が有名にならないのかが分からなかった。

俺みたいなやつじゃなくてこの子が騒がれるべきだって。