あいつには秘密が多すぎる。

ついに放課後になり、未来も翔也くんも二人でクレープ屋さんに向かった。


当然居残りは嘘なんだけどそのまま帰りたい気持ちにはならなかった。


なんとなく屋上へと向かった。


屋上に吹く風は心地よくて眠気を誘われた。


このまま寝てしまいたい。


うん、誰もいないしいいよね。


それじゃあおやすみなさい。