渡部「パックンチョ持ってんでえぇんですか?…びっくりやわ」

斎藤「お前の驚きに、びっくりやわ」

渡部「先、読み進めて下さい。」

斎藤「はいはい。どーせ、このあと、桃が川から流れてくるんちゃうんかいな。」

渡部「えー、どうして知ってようとですか?僕の部屋に盗聴機仕掛けようとですか?」

斎藤「仕掛けとるか!仕掛けとらんわ!」

渡部「仕掛けてなくて、良かったー」

斎藤「いや、仕掛けるか。犯罪やなぃか。」

渡部「犯罪なんすか。ばんざーい。」

斎藤「いや何で喜んどるか。」

渡部「新年やから、喜んどかなあかんのかな思いまして、、」

斎藤「いや何でやねん。喪中の人もおるやろがぃ」

渡部「え、センパイんち、喪中なんすか」

斎藤「いや、うちは違うけどやなー。確か隣はそやったなー」

渡部「え、うち喪中?」

斎藤「お前は逆隣や!いや逆隣でもなぃわ。学校の席が隣なだけ、、いや学校も行ってへんわ。とうの昔に卒業しとるわ」

渡部「はは、アイドルみたいっすね」

斎藤「いや、こっちが正当な使い方しとるわ、どっちか言うたらな!」

おわり。