めいと里奈子さんと
話をしているとあっという間に時間が過ぎて
お店が1番混むお昼になったから



私達はお店を出た。





「めい、この後、どうする……?
もう今更、学校行けないよね……」




めいはうーんと悩んだ顔をして、

少し難しい顔をして、

目をうるうるさせて







「す……水族館行きたいな……なんて……」



言うもんだから、





「よし!水族館行くよ!」
とめいの手を掴んで
駅まで走って、水族館への電車へと乗った。