「えっ……!どこ行くの?!!」


この人……!!名前も知らないし!!
誰なの!?しかもいきなり走り出すし…!!


それに……
……どこに向かってるの!!



手を引いてどこかに連れていかれる私は
周りの目線を釘付けで、



その目と目の先には 颯太 がいた。