「はい、動物園決定な!行くぞ!」 三村くんが、そう言いながらかよの手を引いて、歩き出した。 「はぁ、しょうがない。行くか。」 皆はもう、諦めモード。 三村くんがこうなると、もう1歩も引かない事を知っているからだ。 「レッツゴー!」 そう言うかよの一言で、皆は歩き出した。