「ただいまー」 「杏奈?おかえりー」 私は靴を脱いで家に上がる。 リビングに行くと、 「うわっ」 床に色々な物が散乱していた。 「あ、杏奈!今片付けしてんの。手伝ってくれない?」 「あ、分かった!」 私は、お母さんと一緒にリビングの片付けをすることになった。 私が片付けを初めてから、数10分が経った。 あれ・・・? 片付けをしていると、なにか見覚えのあるものが出てきた。 それは、少し分厚いノートだった。