「じゃあ、よろしくなー」 そう言って、先生は教室から出ていく。 “鈴木は後で行かせる” 私は、先生のこの言葉が気になって仕方がない。 でも、透也に涼太先輩とのキスのことを話せるかも・・・! 話すなら今日しかないじゃん! 私は、透也と話をする決心をした。 そして、私はノートを持って資料室に向かおうとする。 でも・・・ 「えっ・・?」 ノートの量が、とても1人で持てる量じゃなかった。 透也と2人で持って、ギリギリ持てるかな・・・? くらいの量だった。