でも、その時・・・ ゴロゴロッ と、ものすごい音の雷が聞こえてきた。 雷は、少しだけ苦手だったりする。 ゴロゴロッ、ドーンッ 「キャアッ」 「透也ぁ、こわい・・・っ」 「ん?大丈夫か?」 「ぐすっ・・・もうこの映画嫌ぁ・・・」 言えたっ 「うん、じゃ、他の映画にしよっか」 「うんっ、ありがと」 私がホッとしていると、 「ほんと、前と同じ」 と言って、透也はクスクスと笑った。 でも、私にはその声が聞き取れなかった。 なんて言ったのかな・・・? 少し気になったけど、結局聞かずに終わった。