と、うや・・・?



帰ろう。



私は、透也を避ける為に席を立った。



でも・・・



「おいっ!待てって」



ガッ



透也に手を掴まれた。



「なあ」



「・・・」



「なんで喋んねぇんだよ」



喋りたい・・・



けど喋ったら透也への想いが溢れそうで・・・