「そ、それでね、河西くんってばお菓子はあーんしてくるし、可愛いとか言ってくるし・・・」 全然そんなことないのにね! と、私は行きのバスであった事を透也に話した。 「もう、ずっとドキドキしてて、心臓やばかった!」 ドキドキ、というのは、好きとかじゃなくて、ハラハラという意味だ。 「・・・」 黙っている透也の事を不思議に思って、透也の顔を覗き込んだ。 え・・・ まただ・・・ また、苦しそうな顔・・・